専業主婦と消費者金融!お金を根本的に考える

2010年6月に貸金業法が改正されてからは、総量規制の影響で原則専業主婦が消費者金融を利用することはできなくなりました。

子どもが産まれてすぐのことでしたので、今から20年以上前のことです。
結婚して一年たたないうちに出産した私は、主婦としての生活と母親としての役割に心身ともに疲れきっていました。
実家が近く、母親に育児を手伝ってもらえたのは有難かったのですが、毎日のように孫の顔を見にやってくることにストレスを感じていました。

主人は仕事が忙しく相談もできなかったので煮詰まっていた私は、買い物でストレスを解消するようになってしまいました。
子供をおんぶしながら駅ビルのショッピングセンターで毎日のように服や雑貨などを購入して、家に帰ると使うものもありましたが、見つからないように隠すこともありました。

20代前半の主人のお給料では買い物をするための資金が足りなくなり、ふと目にした朝刊の広告に目を留め、軽い気持ちで消費者金融に電話をして融資を受けてしまったのです。

もうこれでおしまい、これを買ったら二度とこんなことはしないと決心して何とか家計を元に戻そう、買い物でストレス解消するのは止めようとしました。

借りたのは20万円でしたが、送られて来た返済表を見て初めて自分のしたことの愚かさに思い至りました。
29.2%という利率のもつ破壊力は、私に今までのお金の遣い方を根本的に変えさせました。

何より「子供の将来のためにこんなことはしていられない」と思ったのです。
それからは主人に知られないように日々節約をして、というより必要ない物を買わなくなっただけですが、20万円の借金を一年たたずに完済しました。

あのまま簡単に借りられることに味をしめて、更に借入を続けて自転車操業をすることになったらと思うとぞっとします。
また簡単にそのような状況に陥ってしまうようなシステムがあったことにも恐ろしさを覚えるのです。

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